ブレイド・オブ・ザ・サン(太陽の刀)



どうも、松本13です。今回は、『ブレイド・オブ・ザ・サン(太陽の刀)』、および大神源太についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。


【概要】

『ブレイド・オブ・ザ・サン(太陽の刀)』は、2000年代初頭に制作された日本のアクション映画。監督・脚本・主演は大神源太。製作費は5億円、全世界で180億円の興行収入を見込んでいたが、大神の逮捕とグループ会社の破綻で一般公開はされなかった。


【あらすじ】

かつて「最強の暗殺者」として裏社会に君臨し、現在は正義のために孤独な戦いを続ける男・源太。彼は神聖な「太陽の刀(ブレイド・オブ・ザ・サン)」を操り、悪党たちを次々と成敗していた。そんな彼に巨大な犯罪組織の魔の手が迫る…


あなたは大神源太をご存知でしょうか?

​平成という時代を生きた人なら、名前はともかく画像を見れば「あー、この人か」とわかるはずです。

何も知らない人が大神源太をネット検索すると、「一昔前のアクションスターかな?」と思ってしまうかもしれませんが、実際は俳優でも何でもない詐欺師なんですよね。

2002年に自身が経営する会社などの出資詐欺で逮捕。2010年に18年の実刑が確定しています。ハリウッドスターであり、自称友人のジャン・クロード・ヴァンダムを起用したCMなどでも話題となりました。

​とにかく言動が素人目に見ても何かと演技がかっていて痛々しく、とにかく自分大好きなようで、自身が主役の、これまたかなり痛々しい自社商品の販促ビデオを作ったり、挙句の果てには詐欺で稼いだ大金を突っ込んでアクション映画を制作し、世界公開を目論んでいたりと、とにかくとんでもなく痛いおじさんだったんですよね。

ゆえに何となく映画方面っぽい空気感は、確かにあると思うんですよね。空気感だけなんですけど。

そのキャラは本当に強烈でした。強烈過ぎてもはやフィクション作品ですら見ないレベル。

​ただ、そんなツッコミどころも含め、ネットの一部ではかなり人気があり、いじることに配慮の必要ない犯罪者ということもあり、ネット以外の様々な場所でもネタにされたりしています。

かつて『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングのゲストが、大神源太のポスターを持ってきて生放送で張り出された、なんてこともありましたしね。

​犯罪者ゆえ、彼の存在が正義か悪かと言ったら圧倒的に悪かとは思うのですが、多くの人の記憶に残る存在であったことは間違いないかと思います。

上述の販売促進ビデオや映画の一部シーンについては、逮捕時などのワイドショーなどでも繰り返し放送されたので、記憶に残っている人も多いかと思いますし、今でもネットの一部で見ることができます。

映画については、公開前に当人が逮捕されてしまったため、幻の映画となってしまっています。

​また、それらで話題になった際の年齢が30代ということも、個人的にはかなり衝撃でした。今の感覚で言うと、10歳か20歳くらい上に見えるので。

ニュースで報道される犯罪者は多々いますが、ワイドショー方面でネタになるような犯罪者って、そこまで多くはないと思うんですよね。

​特に大神源太の場合、多くの人の記憶に残っているのは自身の起こした事件の残虐性ではなく、そのキャラクターゆえだと思うので。そのような部分の言動で、ここまで多くの人の記憶に残るというのは、よくよく考えるとかなり特異なことだと思います。

ちなみに、大神源太は2019年に山形の刑務所で体調を崩し死亡したとのこと。詳細は明らかにされていません。

​インターネット普及以前の当時で、あれだけのネタをお茶の間に提供した大神源太。SNSがある今だったら、もっととんでもないことになっているんじゃないかと思ったりもしました。

ということで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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