ストリートファイター
どうも、松本13です。今回は、『ストリートファイター』についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ストリートファイター』は、日本の対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズを原作とした1994年のアメリカ映画。主演はジャン=クロード・ヴァン・ダム。
【あらすじ】
独裁者バイソン将軍に拉致された人質と60億ドルの身代金を要求された軍事組織同盟国軍。バイソンの野望を阻止し人質を救出するため、ガイル大佐はリュウやケンら個性豊かな格闘家たちと共に敵のアジトへ突入する…
この映画、個人的には大好きな映画です。
ただ世間一般では問答無用の傑作としては評価されていない模様。どちらかというと駄作寄りの評価を受けているんじゃないかと。
確かにこの映画、今の感覚で見るとコスプレ感丸出しのB級映画に見えてしまうかもしれませんが。
それに加えてストリートファイター2というゲームに関する予備知識の有無でもこの映画の評価は大きく変わってくるんじゃないかと思いますし。
そしてこの映画をストリートファイター2の時代に見たか、それとも3か4か、それ以降か、そのタイミングによっても評価は違ってくるんじゃないかと。
そのような部分で評価が大きく違ってくるのは、この映画の本当に面白いところなんじゃないかと。
あくまで私個人の感想ではありますが、この映画はかなりの傑作なんですよね。
もちろんB級映画感や、大味な部分は多々あるものの、1994年においてのストリートファイター2の実写化作品としては大成功の部類に入るんじゃないかと。
この当時のストリートファイター2というゲームは本当にとんでもない勢いがあった作品でして。
本当に正真正銘の社会現象でした。
この当時のストリートファイター2の凄まじさというのは、ちょっと今の感覚では表現しきれないと思うんですよね。
そもそもこの時代にはまだポケモンというクソデカコンテンツが存在していない時代ゆえ、本当にストリートファイター2の無双感というのはすさまじいものがあったんですよね。
そんなストリートファイター2というコンテンツが最も勢いがあった時代に、これまた当時相当な勢いがあったハリウッドでの筋肉アクションというジャンルでの実写化。
穿った見方をすれば爆死フラグ立ちまくりかと思いますが、蓋を開けて見ればめちゃくちゃ面白いんですよね。
ゲームのキャラに関してもめちゃくちゃうまいこと実写に落とし込めていますし。
公開当時も映画としての評価はそこまで高くはなかったものの、この時代の筋肉アクションは総じて低評価に振れがちでした。
80年代後半から90年代前半にかけてというのは、名作映画ランキングの上位に位置するような歴史的名作が多数公開された時代でして。
どのようなジャンルにおいても比較対象が頭がおかしいレベルの名作ばかりなので、評価が本当に低評価に振れがちなのですよね。
実際90年代の低評価作品って、今の感覚で評価すると普通に傑作みたいな作品は多々ありますし。
ゲームの実写化ゆえ、各キャラクターのキャスティングについてはそれなりに賛否はあるかと思いますが。
ひとまずジャン=クロード・ヴァン・ダム演じる主人公のガイルについては個人的にはもう100点満点。
もちろん見た目がそっくりそのままガイルというわけではないかと思うのですが、ただそれなりの大作映画ゆえ、主役に据えるのはそれなりに知名度のある俳優でなくてはならず。
その部分を加味して考えると、ジャン=クロード・ヴァン・ダムのガイルというのは本当に最良中の最良の選択肢だと思うんですよね。
今から思えばルックス的にはドルフ・ラングレンの方がハマるんじゃないかなんて思ったりする部分もあるのですが。
ただガイルと言ったら足技でして、当時のアクションスターで足技と言ったら圧倒的にジャン=クロード・ヴァン・ダムだったわけでして。
ストリートファイター2というコンテンツも、ジャン=クロード・ヴァン・ダムという俳優についても、テーマソングを歌ったチャゲ&アスカというアーティストについても、まさに全盛期中の全盛期。
今や紅白で大トリを務める福山雅治はまだ若手、B'zについても今ほどの大御所ではなく、サザンは休止期。
この時代のチャゲアスって海外などでの人気もあり、まさに日本を代表するアーティストだったと思うんですよね。
とにかくこの映画、全てにおいてとてつもない勢いがあったんですよね。
そういう諸々の部分を念頭に置いてみると、また違った楽しみ方もできるんじゃないかと。
とにもかくにもある程度の大味さを許容できるのであれば、今見ても十分に面白い映画かと思うので、個人的にはめちゃくちゃおすすめです。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。