碁盤斬り
どうも、松本13です。今回は、『碁盤斬り』 についてです。
まずは簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『碁盤斬り』は、2024年5月17日公開の日本映画。監督は白石和彌、主演は草彅剛。
【あらすじ】
浪人・柳田格之進は、娘のお絹と貧しい長屋で二人暮らし。疑惑を着せられて藩を追われた過去を持ちながらも、生真面目に将棋を指す日々を送っていた。しかし、ある人物との出会いから隠された悲劇の真相が発覚する…
この映画、めちゃくちゃ良かったです。
作品としてのクオリティはとても高いのですが、ただコメディ色のない時代劇ということもあり、期待する内容によって評価が微妙に違ってくるかと思います。
私個人としてもこの作品、草薙剛主演の時代劇、かつさわやかではないビジュアルということで、割と重厚な感じの時代的なのかなと思っていたのですが。
監督は白石和彌。
ならば血の雨が降るタイプの時代劇だなと 、白石和彌監督作品という部分にとても期待して鑑賞を始めたのですが。
いざ始まってみると割と普通な人情劇なんですよね。
まあ白石和彌監督も振れ幅の大きい監督ですからそっち方面の作品もあるのかなと思って見ていたら、途中からどんどんと様子がおかしなことになっていくんですよね。
そこからの展開がもう抜群に面白かったです。
白石和彌監督って重厚なサスペンスやゴリゴリの鬱展開がめちゃくちゃ得意な監督ですからね。
必要とあらば 過激描写も厭わないですし。
それゆえにちょっと様子がおかしくなってからの後半の展開が全く読めないんですよね。
まあなんとか丸く収まる可能性もなきにしもあらずですが、監督の過去作品の傾向を考えると、極悪胸糞エンドという可能性も大いにあるわけで。
何がどうなって最終的にどう決着するのかという部分が、本当に最後の最後までわからず、その部分のジェットコースター感が本当に面白かったです。
そのような期待を持ってこの映画を見るのであれば、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。
よくも悪くもこの映画、多くの人の期待を大きく裏切ってくる作品かと思います。
その裏切りが悪い方面とならないよう、ひとまずこの作品は、ある程度のサスペンス風味を帯びているという点に関しては、事前に把握しておいて損はないかと思います。
個人的にはとてもいい 映像体験となった作品でした。
というわけで今回はこの辺で。最後までお付き合いいただきありがとうございました。