ドリーム・シナリオ
どうも、松本13です。今回は、『ドリーム・シナリオ』についてです。
まずは、簡単な概要とあらすじから。
【概要】
『ドリーム・シナリオ』は、2023年のアメリカ合衆国のコメディ・ドラマ映画。主演はニコラス・ケイジ。
【あらすじ】
平凡な大学教授ポールはある日、見知らぬ大勢の人々の「夢」の中に理由もなく登場していることが発覚する。ただ佇むだけの彼を巡る現象はSNSで大反響を呼び、一躍時代の寵児となる。しかし絶頂期も束の間、夢の中の彼が暴走を始める…
この映画、A24配給、アリ・アスター製作、ニコラス・ケイジ主演ということで、もうめちゃくちゃに面白そうなのですが。
その部分の期待は控えめにして見た方が楽しめる作品かと思います。
上述のキャストやスタッフにしても、ビジュアルやあらすじにしても、もはや名作の匂いしかしないのですが。
内容としてはそこまでではないかなと。
これまでニコラス・ケイジが数多く出演してきた小規模映画の中の一作くらいの感覚で見るのであれば、良作の範囲には収まる作品かと。
ハゲ散らかしたニコラス・ケイジの素晴らしい演技だけでも、一見の価値はあるかと思いますし。
A24配給でアリ・アスター関連作品、実力派俳優がハゲ散らかしたおっさんを演じるシュールな世界観の作品ということで、今作に『ボーはおそれている』くらいの期待をしてしまう人も多いかと思うのですが。
今作には良くも悪くも、そのような見るものを極致へと誘うような強烈さはありません。
ただ、その部分は逆に言うと、ちょっとした見やすさにもつながると思うんですよね。
地獄のような過去のアリ・アスター作品に比べたら、だいぶマイルドです。
決して難解過ぎるということもありませんし。
とにかくマニアックな方面への過剰な期待をしてしまいがちな作品ですが、その部分さえある程度控えめならば、数あるニコラス・ケイジ映画のうちの一作としては、一度は見ておいても損はない作品なんじゃないかと。
個人的には、ニコラス・ケイジ主演作品には細かな当たり外れがあることと、アリ・アスターが監督ではなくあくまで製作という部分で、そこまで過剰な期待をしないようにしていたので、とても楽しめた作品でした。
というわけで、今回はこの辺で。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。