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メジャーリーグ

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どうも、松本13です。今回は、『メジャーリーグ』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『メジャーリーグ』は、1989年のアメリカのスポーツ・コメディ映画。主演はトム・べレンジャー。 【あらすじ】 伝統こそあるが、長年優勝から遠ざかっているインディアンズ。新たに就任したオーナーはフランチャイズの拠点をクリーブランドからマイアミへ移すために、三流プレイヤーばかりを集めて故意にチーム最下位を狙うが、それを知った選手たちは一致団結してリーグ優勝を目指す… この映画、めちゃくちゃ好きな映画です。 スポーツ・コメディものとしては本当に名作中の名作なんじゃないかと。 公開からそれなりに時間が経ったということもあり、意外と忘れがちなところではあったりするのですが、今見てもめちゃくちゃに面白い映画だと思います。 今や大谷翔平などの話題で毎日ニュースになる大リーグですが、かつては日本ではそこまでメジャーなものではなかったと思うんですよね。 イチローやそれ以前の野茂などの日本人選手が活躍する以前の大リーグって本当に今とは比べ物にならないくらい日本ではマイナーな存在だったかと思います。 知ってはいるけど実際に見たことはないという人が大勢いた時代。 そんな時代の大リーグのイメージって実際の選手よりこの映画のイメージだったと思うんですよね。 実際大リーグの原体験がこの映画という人も多いはず。 そんな古き良き大リーグのノスタルジーを味わうこともできる作品かと思います。 とにかく映画としても見る人を選ばない、本当に面白い作品なので未見の方にもご無沙汰の方にも全方位に向けて激しくおすすめしたい作品です。 本当にめちゃくちゃ気持ちのいい映画ですし、この映画を見ているか否かで、『WildThing』を聞いた時のテンションも全く違ってくると思うんですよね。 この映画を通っていればWildThing聞いただけでめちゃくちゃテンション上がるようになると思うんですよね。 そのためだけにでも見る価値はあるんじゃないかと。 めちゃくちゃ名曲ですし、この映画を通っているか通っていないかで本当にこの曲での盛り上がりは違ってくると思いますし。大リーグニュースなど、未だに様々なところで使われる曲だったりしますし。 そういう意味でもこの映画は本当に一度は通っておいても絶対に損はない映画かと思います。 と...

寄生獣

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どうも、松本13です。今回は、『寄生獣』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『寄生獣』は、岩明均の同名漫画を原作とする日本映画。監督は山崎貴、主演は染谷将太。 【あらすじ】 地球に突然、謎の寄生生物「パラサイト」が出現。それは知性を持ち、人の脳に侵入して体を乗っ取り、他の人間を捕食する。人知れずパラサイトが増殖していく中、ごく普通の高校生・新一に潜り込んだパラサイトは脳への侵入に失敗し、右腕に居座ってミギーと名乗って彼に共存を持ちかける… この映画、個人的にとても好きな作品です。 寄生獣のコミックに関しては、比較的リアルタイムに近いタイミングで愛読し、長年にわたり何度も読み込んできたので、どちらかといえばガチ層のファンであるかと思います。 そんな私個人としてはこの作品かなりの良作だと思っています。 傑作実写と言ってしまってもいいくらい。個人的にはかなり高評価です。 もちろん問答無用の名作とは言い切れませんし、やはり長年原作を読み込んできたファンとしては思うところは多々あったりもするのですが。 ただコミックの実写化という時点で完璧はありえないと思いますし、この映画を否定するファンの意見はごもっともだと思うのですが。 個人的にこの映画の批判的レビューってめちゃくちゃ読んでいて興味深いです。 割とガチ目のファンがガチ目の批評を本気で行っているんですよね、 そういう部分は読んでいて本当に興味深いですし、1ファンとして非常に勉強になる部分も多いです。 この作品の批判的レビューに読み応えがあるものが多いのは、この作品に地雷キャストがいないからというのもあると思うんですよね。 邦画、特に実写映画にありがちな演技がちょっとアレなキャストの起用みたいな、そういう地雷要素がこの映画に関してはないんですよね。 だから批判的レビューの大半はキャスト批判ではなく、内容に言及したもので、だからレビューも読んでいてとても興味深いものが多いんですよね。 この映画、本当に地雷キャストの無さという部分に関しては個人的にはかなりの高評価です。 とはいえ主要3キャスト、主人公である新一、ミギー、そしてヒロインである里美のキャスティングについては公開前からかなりよろしくない意味で話題になってたかと思います。 ただ公開からある程度時間が経ち、脊髄反射的な原作ファンならではの拒絶反応みた...

ジョン・キャンディ:自分が好きだ

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どうも、松本13です。今回は、『ジョン・キャンディ:自分が好きだ』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ジョン・キャンディ:自分が好きだ』は、2025年にアメリカで制作されたドキュメンタリー映画。1994年に43歳で急逝したコメディ俳優ジョン・キャンディの人生を描いた作品となっている。 【あらすじ】 『ホーム・アローン』『クール・ランニング』」など数々の名作映画で印象を残しながらも、1994年に43歳の若さでこの世を去った俳優ジョン・キャンディ。家族や友人、かつての共演者など、様々な人の証言と共に彼の人生を振り返る… ​1994年に43歳の若さで亡くなった俳優、ジョン・キャンディのドキュメンタリー。 ​この手の映画って、興味がある人はあるけど、ない人は全く興味がないと思うんですよね。 ​どちらかというと、私も興味がない側の人間なのですが、ただ、この映画に関しては、私のような普段あまりこの手のドキュメンタリーを見ないような人にも、めちゃくちゃおすすめしたい作品です。 ​特にこの手の映画って、通常の娯楽映画に比べると見る人がかなり限られてくると思うので、余計に推していきたい作品だったりします。 ​とくに90年代洋画で育ったような世代にはめちゃくちゃおすすめです。 ​ジョン・キャンディという名前を知っているか否かに関わらず、90年代洋画を見て育った世代で、ジョン・キャンディを知らない人ってほとんどいないと思うんですよね。 ​『ホーム・アローン』の黄色いジャンパーを着たポルカのおっちゃんという時点でおそらくほとんどの人が、「あー、あの人か」と思うはずですし、 ​これまた名作中の名作であり、90年代ちびっこ映画(私調べ)の代表作である『クール・ランニング』の監督役でもありますし、​多くの人にとっては、めちゃくちゃ慣れ親しんだ存在だと思うんですよね。 ​それこそちょっとした親戚のおっちゃんレベルに。 ​ただちょっとした親戚のおっちゃんレベルの親しみゆえ、実際にどんな人だったかという部分を詳しく知っている人も、そこまで多くはないと思うんですよね。 ​そんなジョン・キャンディがなんたるかを知ることができる今作。 ​そして、おそらく多くの人が思ってる以上に、あの太った人の良さそうなおっちゃんは、めちゃくちゃにすごい人だったんですよね。 ​ハリウッドに限らず、ショ...

死霊館 最後の儀式

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どうも、松本13です。今回は、『死霊館 最後の儀式』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『死霊館 最後の儀式』は、2025年制作のアメリカ合衆国のホラー映画。実在の心霊研究家ウォーレン夫妻が活躍する「死霊館ユニバース」の第9作目にして完結編。 【あらすじ】 1986年、ペンシルベニア。心霊現象調査からの引退を考えていたウォーレン夫妻は、「呪いの鏡」にまつわる超常現象の事件に関わり、思いがけず過去の因縁と再び対峙することになる… ​この映画、興行的には成功しているものの、批評的には惨敗までとはいかないながらも、かなり微妙なことになっているかと思います。 ​個人的にも、ウォーレン夫妻が主人公である過去3作の『死霊館』については、問答無用で傑作以上の評価を与えられるものでした。 ​ただ、今作に関してはちょっと微妙なところかなと。 決して駄作ではないものの、ただ今作を肯定的に評価するとなると、なんやかんやで理屈をこねなければいけないみたいな部分がありまして。 ​いや、いいんですよね。いいか悪いかで言ったら全然いいんですよ、今作。 ​ただ、何分シリーズの完結編なだけあり、説明的な部分が多く、今作における否定的なレビューも、「長くて退屈」というレビューが多数見られます。 ​そもそも今作、心臓に病を抱えているため、これ以上のゴーストハンティングができないと引退をしたウォーレン夫妻が、なぜ再び悪魔と対峙することになるかという部分の理由付けに1時間近い時間が割かれています。 ​もちろん、それもストーリー上必要なことではありますし、作品の世界観を深く理解していれば、決して退屈とまではいかないかと思うのですが。 ​ただそれってシリーズにある程度造詣が深い人に限った話であって。 ​そもそも『死霊館』って、奥深い世界観もありつつ、それまでのエクソシスト系ホラーとは一線を画す、ゴリゴリな物理攻撃を仕掛けてくるパワー系悪魔とのド派手なアクション要素が大きな魅力だったわけでして。 ​とにかく派手な絵面の連続ゆえ、詳細をあれこれ理解できていなくても直感的に楽しむことができたんですよね。 ​実際過去3作は前後の繋がり関係なく、単品としても十分に楽しめる作品でした。 ​過去二作に比べるとアクション要素が控えめとなった第3作ですが、「悪魔によって引き起こされた殺人を法廷がどう扱うか」...

ミスターノーバディ2

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どうも、松本13です。今回は、『Mr.ノーバディ2』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『Mr.ノーバディ2』は、2025年のアメリカのアクション映画。2021年公開の『Mr.ノーバディ』の続編となる。 【あらすじ】 ロシアンマフィアとの壮絶な死闘から4年。死闘で生じた借金を返済するため、ハッチ・マンセルは休日も返上し、昼夜を問わず任務をこなしていた。その結果、家庭は崩壊寸前になってしまう。ハッチは妻や子どもたちとの関係を修復するため、バカンスを計画するのだが… 家族からも愛想をつかされた、ぱっとしない中年男が、実は凄腕だったという前作は、まさに「舐めてたやつが実はクソ強だった」映画の典型のような作品でした。 そんな傑作であった前作の続編となる今作。主人公がすでにクソ強だということは、前作で明らかになっているので、「舐めてたやつが実はクソ強だった」的な魅力も多々ありつつも、少し趣が違う作品となっています。 前作ですでに種明かしがされているので、今作はまるで開き直ったかのように、序盤から暴力全開。個人的な印象としては、今作は「舐めてたやつが実はクソ強だった」映画というより、「凶暴なおっさんが大暴れする」タイプの作品に感じられました。 「舐めてたやつが実はクソ強だった」映画ってかなりの激戦区だと思うのですが、私の中では「凶暴なおっさんが大暴れする」映画というのも、かなりの激戦区でして。その中でも、この作品はかなりの傑作に入るのではないかと。ただし、その手の映画にありがちな主人公のサイコパス度合いは控えめではありますが。 ただ、その部分は逆に、主人公がある程度見ている側にも理解可能な常識人である故に、見やすさにもつながっているかと思います。 同じく凄腕が主人公である『ジョン・ウィック』の監督、デヴィッド・リーチ参加作品ということもあり、何かと比較されたりする今作ですが、とはいえジョン・ウィックはレジェンド級。 一方のこちらはジョン・ウィックほどは神がかっていない、あくまでも人間レベルという部分で差別化がなされていますし、ジョン・ウィックが基本的に単独行動であるのに比べ、こちらはちょっとしたファミリー物みたいな部分もあったり。 基本的には孤軍奮闘しつつ、時と場合によっては家族と「持ちつ持たれつ」みたいな部分は、ジョン・ウィックと差別化されてていいんじ...

ファイナル・デッドブラッド

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どうも、松本13です。今回は、『ファイナル・デッドブラッド』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ファイナル・デッドブラッド』は、2025年に公開されたアメリカ合衆国のホラー映画。『ファイナル・デスティネーション』シリーズ第六作目。 【あらすじ】 大学生のステファニーは、自分と家族が次々と死んでいく悪夢に悩まされていた。しかしそれは単なる夢ではなく、50年以上前に始まった「死の連鎖」の始まりであった… 14年ぶりの新作ということもあり、公開前からかなり話題となっていた今作。 前作までは割といいペースで新作が作られていたので、待っていればそのうち公開されるだろうと思っていたら、14年も経っていたのはちょっと驚き。 とにもかくにもそんな久しぶりの新作なのですが、実際の内容はというと相変わらずの面白さ。 14年の間に相当に思い出補正されすぎていたり、妙な方面にハードルが上がってしまったりしている場合は、ちょっと肩透かしの部分があるかもしれませんが。 ただ『ファイナル・デスティネーション』シリーズとしては大いにありなんじゃないかと。 「生き残りの子孫」という過去作品にはない設定はあるものの、今作も余計な小細工 一切なしの血まみれ直球勝負。 死に様は直球というより超変化球、というよりも魔球レベルですが。 『ファイナル・デスティネーション』シリーズって、いかにして生き残りを殺すかに命をかけている映画ゆえ、地獄のピタゴラスイッチが最大の見どころかと思うのですが。 その部分、回を重ねるごとにどんどんインフレしてきているんですよね。 今作についてもその部分は相当に見ごたえがあるかと思います。 『ファイナル・デスティネーション』シリーズって、一見大味なジェットコースタームービーかと思ってしまいがちなのですが。 割とストーリーもよくできていて、「今作が過去の作品の、こことこうつながるのね」みたいな、そういうシリーズファンならではの楽しみ方や驚きの展開みたいなのも多々あったりするのですが。 今作についてもそのような要素が多分に含まれていたりします。 とはいえ作品単体でも十分に楽しめる作品ですので、過激な人体破壊描写やスプラッター描写に耐性があるのであれば、一度は見ておいても損はない作品かと思います。 個人的にはめちゃくちゃおすすめです。 というわけで今回はこの辺で。...

パラサイト

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  どうも、松本13です。今回は、『パラサイト』についてです。まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『パラサイト』は、1998年製作のアメリカ映画。監督はロバート・ロドリゲス。出演は イライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネットなど。 【あらすじ】 オハイオ州の田舎町の高校で謎の生命体が発見される。水槽の中に入れてみると、その生物は生き返ったように動き出した。時を同じくして、教員を中心に様子のおかしい人間が一人、また一人と現れる…… パラサイトとは言っても、韓国の半地下の方ではなく、アメリカのロバート・ロドリゲス監督作品の方。 こちらもこちらでかなりの名作です。 個人的には90年代の洋ホラーではトップクラスに好きな作品です。 個人的な思い入れはもちろんですが、作品としての質もかなり高いんじゃないかと。 この映画、めちゃくちゃよくできていると思うんですよね。 90年代洋ホラー全部乗せと言っても過言ではないくらい。 そこそこのグロや、モンスター要素もありつつ、学園ホラー、体を乗っ取られる系ホラーにありがちな、「誰が乗っ取られているんだ?」みたいな疑心暗鬼な展開もありつつ。 登場人物も、まさにこれくらいの年代の洋ホラーの典型のような、スクールカーストの縮図みたいな登場人物。 キャストもキャストでまためちゃくちゃいい感じなんですよね。 90年代前後のいい感じな映画でいい感じの役柄を演じていた俳優が多数出演。 しかもオープニングテーマはオフスプリング。 まさに90年代。 もう本当に何もかもちょうどいいんですよね。この映画は。 こういうちょうど良さしかない映画って、実際そうはないと思うんですよね。やはりここまでいろいろな要素を詰め込むと、どこかでバランスを崩してしまう部分があったりしますし。 この作品に限らず、ロバート・ロドリゲス作品ってその部分の塩梅が本当に絶妙なんですよね。 とっつきやすいのだけど、ただそれだけじゃないS級品質のB級映画みたいな。 そういう類の映画なので、これ見よがしに持ち上げられたりはあまりしないと思うのですが、ただ普通に映画として評価しても相当にレベルの高い作品だと思うんですよね。 B級ホラーとして本当にもうこれ以上いない作品なんじゃないかと。 とっつきやすく、心地よく見れて、その後には何も残らない気持ちよさ。 ただ忘れた頃にまた見たくな...

ザ・プレデター

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どうも、松本13です。今回は、『ザ・プレデター』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ザ・プレデター』は、2018年制作のアメリカ合衆国のSFホラー映画。『プレデター』シリーズの4作目となる。 【あらすじ】 ある少年が、別居中の父から送られてきた謎の装置を起動させてしまう。その装置は、凶悪な異星人「プレデター」を呼び寄せる信号を発するものだった。父は息子を救うために監禁中の施設から、仲間と共に脱出を図る… この映画、プレデターシリーズとしては賛否両論な作品かと思うのですが、個人的にはめちゃくちゃ好きな作品です。 確かに今作を低評価する人の気持ちもわかるんですよね。 今作ってプレデターとしてはちょっと軽いノリの作品ですし、結構大味なところもあったりするので。 ただ嫌な軽さではないと思うんですよね。 妙なコメディ路線というわけではなく、あくまでも「ポップ」くらいのレベル。 重すぎず軽すぎず、逆に私個人としては今作のその部分のバランスがめちゃくちゃ好きだったりするのですが。 逆にその部分に過去作品のような重厚な展開を求めると本当に肩透かしなので、特に1や2のような作風を期待すると低評価になってしまうかと思うのですが。 ただちょっとした大味なSFアクションくらいの感覚で見るのであれば、めちゃくちゃ楽しめるんじゃないかと。 今作は初代プレデターに出演したシェーン・ブラック監督作品でして。 コメディシーンとかメタいネタとか過去作の答え合わせみたいなシーンも多々あったりします。 確かに他作品に比べるとちょっと軽いノリではあるものの、ただその部分のおふざけも結構「わかっている」感じの、シリーズを熟知した人間のふざけ方だと思うんですよね。 登場人物についても同様です。 今作の登場人物って監督自身が出演した第1作目をなんとなく彷彿とさせるんですよね。 ただ、第1作目がエリート救出部隊だったのに対し、今作はすねに傷を持ち、精神病院にぶち込まれている、いわば「脱落者」なんですよね。 ただそれぞれに問題は抱えながらも、軍人としてのスキルは皆一流でして、戦闘シーンに関しては結構胸アツなシーンなどもあり、見応えはかなりあるんじゃないかと。 個人的に今作の登場人物に関してはめちゃくちゃ好きだったりします。 本当に1に負けず劣らずのいいキャラが揃っていると思うんですよね。 さ...

M3GAN ミーガン 2.0

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  どうも、松本13です。今回は『M3GAN ミーガン 2.0』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『M3GAN/ミーガン 2.0』は、2025年のアメリカ合衆国のSFホラー映画。2022年に公開された『M3GAN/ミーガン』の続編である。 【あらすじ】 AIの暴走で大量殺戮を犯し、破壊されたミーガン。しかし彼女の技術を悪用した軍事兵器に立ち向かう為、まさかの復活を遂げる事となる… 前作は殺人AIだったミーガンが、なんと今回は味方に。 これってめちゃくちゃ『ターミネーター2』的な展開で、直撃世代にとってはめちゃくちゃ胸アツなんですよね。 しかも予告もめちゃくちゃ面白そうですし、すでにその時点で勝ち確定みたいな状態だったんですよね。 それこそ2025年のベストはこの映画が持っていくんじゃないかくらいの期待をしていたのですが。 程度の差はあれ、今作にめちゃくちゃ期待をしていた人って多かったと思うんですよね。 しかし蓋を開けてみれば全米公開で大コケし、低評価の嵐という惨状。 挙げ句の果てに日本公開中止という衝撃。 めちゃくちゃ不遇な目に遭っている映画ではあるのですが、じゃあ実際の内容がどうかというと、めちゃくちゃ面白いんですよね。 確かにこの映画を低評価する人の気持ちもわかるんですよね。 前作は割としっかりとしたホラーで、しかも長年チャッキーが独占してきた「映画における怖い人形」というジャンルに新風を巻き起こした素晴らしい映画でした。 ちなみに、上述の「映画における怖い人形」というのは、実際に動いて襲いかかってくるタイプの人形です。 アナベルも人形ではあるものの、個人的には人形というより呪物方面のくくりなので。 そんな、前作は大成功したにも関わらず、続編でアクションコメディに無理やり路線変更する必要はあったのか?みたいな指摘はごもっとも。 全米では完全に「いらんテコ入れをして滑った映画」扱いなんですよね。 それだけに、日本での公開中止が本当に悔やまれます。 全米ではコケたものの日本では大当たり、みたいな作品って過去に何作もあったわけですし。 個人的にこの映画は日本で公開したら絶対当たったと思うんですよね。 この映画の「滑った」というレッテルを剥がすことができたと思うんです、日本公開をすれば。 それだけに本当に日本公開中止が悔やまれるのですが...

プレデター

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どうも、松本13です。今回は『プレデター』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『プレデター』は、1987年のアメリカ合衆国のSFアクション映画。主演はアーノルド・シュワルツェネッガー。 【あらすじ】 中南米のジャングルに派遣された、腕利きの救出部隊の隊長ダッチは、かつての戦友ディロンに命じられ、ゲリラに捕らえられた人質の救出に向う。しかしその道中で、ダッチ率いる舞台は予期せぬ敵と遭遇することになる… 今もなお、続編が制作され続ける名作中の名作である今作。 シリーズのオリジンであるという部分や、当時全盛期中の全盛期のシュワちゃん主演であるという部分はもちろんですが、その部分を抜きにしてもこの作品、映画としてめちゃくちゃ面白いんですよね。 そもそも、これ以降のプレデターシリーズって、プレデターという存在ありきで話が進んでいくかと思うのですが、今作においてのプレデターはまだ得体の知れない何者かなんですよね。 そんな得体の知れない何者かに、百戦錬磨の救出部隊が一人、また一人とやられていくという、その緊張感と手に汗握る展開がとても面白いんですよね。 そして今作に登場する特殊部隊ですが、主役のシュワちゃんはもちろんですが、それ以外にも本当に名キャラが揃っているんですよね。 それこそ、一人で一本スピンオフドラマが作れてしまうくらいに。 それくらいに名キャラと名セリフのオンパレード。 そして今作、やはり何と言ってもプレデターというキャラクターの素晴らしさ。 光学迷彩からレーザー、プラズマキャノンに至るまで、もう心の中の男子小学生が狂喜乱舞するような魅力的な武器が満載。 マスクもめちゃくちゃかっこいい。 何なら立ち姿もめちゃくちゃかっこいい。 光る血もめちゃくちゃかっこいい。 そんな圧倒的魅力があるんですよね。 実際、子供の頃ってプレデターにおけるグロ表現って相当にきつかったのですが、それでも無理をしてこの作品を見たのって、プレデターというキャラクターの圧倒的魅力ゆえなんですよね。 そして今作、これまでに数限りなくテレビ放映されているだけに、CM導入部のオンパレードみたいな印象がありまして。 「あ、ここの名台詞の後にCMだ」みたいな。 もうそこは手に取るようにわかっちゃうみたいな、かつてのテレビ放映に慣れ親しんだ世代としてはそういう楽しみ方もできるんじゃないか...

ゴジラVSデストロイア

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どうも、松本13です。今回は、『ゴジラVSデストロイア』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ゴジラvsデストロイア』は1995年に公開された日本の特撮映画。ゴジラシリーズの第22作であり、「平成vsシリーズ」の最終作となる。 【あらすじ】 香港に出現したゴジラの体は体内原子炉が暴走し、メルトダウン寸前となっていた。ゴジラメルトダウンによる未曾有の災害を防ぐ為、Gサミットは過去にゴジラを葬った禁断の薬を元にした新薬開発に着手する… この作品は私だけでなく、多くの人にとって名作ゴジラ映画であることは間違いないかと思います。 いまだにゴジラ映画のランキングの上位常連でもありますし。 この映画についてはもはや特筆すべき点しかないのですが、ただこの映画と言ったらやはり何と言っても、「ゴジラ死す」という部分だと思うんですよね。 この映画のキャッチコピー、「ゴジラ死す」は、当時本当に衝撃的でした。 というか今でも十分に衝撃的かと思うのですが。 長い歴史のあるゴジラ映画ですが、ゴジラの明確な死が描かれたのってそれこそ第一作とこの作品くらいだと思うんですよね。 この映画で描かれているのは、「やったか!?」みたいな曖昧な死でもなく、問答無用の死なんですよね。 体内の原子炉が暴走して赤く発光する、いわゆるバーニングゴジラは本当に衝撃的でした。 怪獣としてのかっこよさはもちろんなのですが、ただその赤は血や死というものも連想させて、本当にゴジラはもう長くないのだと実感させられるものでした。 そしてこの映画に出てくる敵怪獣のデストロイアがこれまた素晴らしい。 作品同様この怪獣においても未だにトップクラスに好きな怪獣だったりします。 私個人の感覚ではありますが、デストロイアって当時の私にとって怪獣の、それこそ最終到達点みたいな、もうこれ以上にはないくらいの怪獣だったんですよね。 それくらいに全ての要素が揃った完璧な怪獣でした。 ゴジラが原点であり頂点であり、そして基本であるとしたら、デストロイアはそこから発展したオプション全部乗せといったところ。 邪悪さがにじみ出るその凶暴なルックス。 怪獣らしさがありつつも、ちょっとRPGの魔物や魔王チックでもあったり。 まさに最後の宿敵としては本当にこれ以上にない素晴らしさなんですよね。 しかも何段階にも形態変化があるという素晴らし...

ゴジラ(1984)

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どうも、松本13です。今回は、『ゴジラ(1984)』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ゴジラ』は、1984年に公開された日本の特撮映画。ゴジラシリーズの第16作となる。 【あらすじ】 伊豆大島付近で噴火が発生した際に巨大な生物が目撃された。後にその生物がゴジラであると確認され、科学者や政治家は迫りくる未曾有の災害の対応に追われる事になる… 今作は昭和最後に公開されたゴジラですが、昭和シリーズ完結後に新たに制作され平成VSシリーズに続く作品故に、昭和公開ながら平成VSシリーズに数えられることの多い作品かと思います。 作中の世界観も、平成をよく知る人間にとっては見知った平成とそこまで大差はないんじゃないかと。 ただロシアはまだソ連だったりJRは国鉄だったりバブル崩壊以前だったりと要所要所ではまだまだ昭和だったり。 個人的にそんな、ほぼ平成だけどまだ昭和な世界観もかなり興味深かったりします。 そしてこの映画、ゴジラ映画としてはもう抜群に面白いんですよね。 個人的に歴代ゴジラ映画の中でもかなり上位の作品。 正直子供の頃に見た時はあまりパッとしなかったのですが。 大人になってから見るともう本当にめちゃくちゃ面白い。 ゴジラ映画って作品によっては気軽に見れるポップコーンムービーだったりするかと思うのですが、この映画はどちらかというと腰を据えてじっくり見るタイプの映画。 本当にそうやって見るとめちゃくちゃ重厚でずっしりくる内容なんですよね。 逆に言うとポップコーンムービーとして見たらちょっと退屈に感じてしまう部分もあるかと思いますし、子供が見てもちょっとわからない部分も多々あったり。 この作品、良くも悪くもポップな娯楽要素がほとんどないんですよね。 簡単に言うと『シン・ゴジラ』みたいな会議室ゴジラ。 絵面的に地味だし、子供の頃はその部分が本当に退屈に感じたのですが。 大人になって会話の内容や、その発言の重さなどが分かってくると本当に面白いんですよね。 ゴジラに対しての核使用も含め、核についてのかなり踏み込んだ発言や描写なども多々ありますし。 娯楽要素や派手さはないものの、本当に内容の重厚さは歴代ゴジラの中でもトップクラスかと。 本作はシン・ゴジラでオマージュされているシーンなども多々あったりします。 そしてシン・ゴジラありきで見るとこれまためちゃくちゃ...

FALL/フォール

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どうも、松本13です。今回は、『FALL/フォール』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『FALL/フォール』は、2022年のアメリカ合衆国のサバイバル・スリラー映画。今作の舞台となる電波塔は東京スカイツリーと同程度の高さとなっている。 【あらすじ】 クライミングで、地上600メートルのテレビ塔に登った2人の女性。だが喜びも束の間、地上に降りるための唯一の手段だった梯子が崩落してしまう… この映画、めちゃくちゃ面白かったです。 シチュエーションスリラーとしては本当にこれ以上にない映画なんじゃないかと。 個人的にシチュエーションスリラーというのは、一昔前の密室ホラーブームで、もう大抵のネタは使い果たされたと思っていたので、この映画との出会いは嬉しいサプライズでした。 この手があったかと、まだこのシチュエーションが残っていたのかと、普通に感心してしまいました。 ただこのシチュエーションでどう話を進めていくのだろうかと思ったのですが。 まあこれがうまいことできていまして。 地上600mのテレビ塔の上で登場人物は2人だけなのにめちゃくちゃ面白いんですよね。 シチュエーションスリラーってそれこそシチュエーションも登場人物も限られてくるので、アイデア勝負みたいなところもあるかと思うのですが。 実際この手の映画の大半は、面白そうなのはシチュエーションだけで、中身はちょっとアレだったり、みたいなパターンがほとんどなのですが。 ただこの映画は本当に最初から最後までしっかり面白い。 限られた条件ながら、手に汗を握る展開の連続。 途中でネタ切れになって追加要素投入とか、斜め上の超展開みたいなのってダメなシチュエーションスリラーにありがちだったりするのですが。 この映画はそんなこともなく、しっかり最初から最後までワンシチュエーションで勝負しています。 そして映画としてもめちゃくちゃ面白いというのは本当にさすがだなと。 ほんと物珍しさやアイディアだけの映画ではないんですよね。 この手の映画として本当に久しぶりの大当たり映画でした。 しかもこの映画、高所を舞台とした作品なので視覚的にもめちゃくちゃ背筋が寒くなるようなシーンの連続なんですよね。 高所恐怖症の人が見たら卒倒しそうな高さを意識したシーンのオンパレード。高所恐怖症でなくても結構きついレベル。 そういう部分でのあ...

タイムトラベル家族 ~1991年から愛を込めて~

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どうも、松本13です。今回は、『タイムトラベル家族 ~1991年から愛を込めて~』 についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『タイムトラベル家族 ~1991年から愛を込めて~』は、2022年のスペインのSF・コメディ映画。主演はカルメン・マチ。 【あらすじ】 1991年の夏。ビーチで休暇を過ごしていたガスパール家は、ボートで沖に出た際に嵐に巻き込まれてしまう。ようやく岸に戻った時、彼らは2022年にタイムトラベルしていた… この映画、B級SFコメディくらいの感覚で見るのであればめちゃくちゃ楽しめる作品だと思います。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や、『バタフライ・エフェクト』レベルの期待さえしなければおそらく大抵の人にとっては良作の範囲に収まる作品なんじゃないかと。 そもそもタイムトラベルものとコメディってめちゃくちゃ親和性の高い組み合わせだと思うんですよね。 シリアスになりすぎないストーリーはもちろんのこと、タイムトラベルに関する大味な部分も、「コメディ」だからでなんとかなったりしますし。 今作はスペインのとある家族が1991年から2022年にタイムスリップしてしまうという話。 今やタイムスリップものって半ばテンプレ化したよくあるジャンルだと思うのですが。 ただ現在から過去へとか、現在から未来へというのはあっても、主人公が特定の時代から現代へというパターンはありそうで実際そこまで数は多くないんじゃないかと。 そういう意味では見ていて意外と新鮮でした。 とはいえこの映画、パッと見でなんとなく内容の予想ができてしまうと思うんですよね。 90年代から現代にタイムスリップして、そのギャップに驚いて、スマホの使い方わからなくて、インターネット?なんだそりゃ?みたいな。 まあそんな感じのドタバタコメディなんでしょ? と私も思っていたのですが。 まあ実際の内容もそんな感じっちゃそんな感じなのですが、ただ要所要所でこちらの予想をいい方向に裏切ってくるストーリー展開がかなり秀逸でした。 おそらく映画をそれなりに見る人なのであれば、この手の映画のパターンって、だいたい読めてくるかと思うのですが。 そのパターンの、ありそうで実際はなかなかないみたいな、そんな展開の連続。 決して突飛なことをしているわけでも斬新なことをしているわけでもないのだけれど。 既存のテンプ...

ジャッジ・ドレッド

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  どうも、松本13です。今回は、『ジャッジ・ドレッド』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ジャッジ・ドレッド』は、イギリスの同名漫画を原作とした、1995年のアメリカのSF・アクション映画。主演はシルヴェスター・スタローン。 【あらすじ】 西暦2139年。核戦争後の人類に残された「メガシティ・ワン」は、秩序が乱れた犯罪都市と化していた。そんな街で唯一秩序を守っているのがジャッジと呼ばれる特殊訓練を受けた超エリート達による究極の治安維持部隊だった。彼らは、罪を犯した者を逮捕し、その場で判決を下し、刑罰を与える絶対的権力を持っていた… この映画、個人的にめちゃくちゃ好きな映画です。 この映画はシルヴェスター・スタローン主演の近未来SF筋肉アクションといったところ。 治安の終わっている近未来、喋る銃に空飛ぶバイク、メタルヒーロー風ヘルメットに金ぴかのプロテクターという子供の夢がこれでもかというぐらいに詰まった作品。 『俺が法律だ』、『これにて閉廷』などのしびれる決め台詞。 そして子供でも楽しめる単純明快な勧善懲悪ストーリー。 そんな大味さゆえ、世間一般の評価はそこまでよろしくはないのですが、そういうもんだと思って見てみるのであれば、めちゃくちゃ面白い映画です。 個人的にこれくらいの年代の近未来SF筋肉アクションみたいな映画ってすごい好きなんですよね。 よくも悪くもこの手の映画って今では作れないと思うので。 おそらく今同じようなものを作っても本格的になりすぎてしまったりすると思いますし、主演も筋肉俳優ではなく、もうちょっと器用にいろいろな役をこなせるスタイリッシュな俳優となる可能性もありますし。 そうやってあれこれ作り込んでしまうともう1作で収まらなくなってしまうんですよね。 もしくは3時間近い長尺になったり。 作り込む方向によっちゃ『PSYCHO-PASS』になっちゃいますし。 2時間以内でサクッと楽しむのであれば本当にこれくらいでいいと思うんですよね。 ちょっとチープな感じのするセットや小物などに関してもそれはそれで味があっていい感じ。 初期プレステの実写ムービーみたいな、本当にこの時代ならではの世界観。 本当にこれくらいのノリで楽しめる近未来SF映画って、ありそうでなかなかないんですよね。内容が面白いものとなると尚更。 大味ながらス...

見える子ちゃん

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どうも、松本13です。今回は『見える子ちゃん』についてです。​まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『見える子ちゃん』は、泉朝樹の同名漫画を原作とした2024年のホラー映画。主演は原菜乃華。 【あらすじ】 ある日突然幽霊が見えるようになった女子高生みこ。自分の置かれた状況に動揺するも彼女はある決意をする。それは幽霊を完全無視、「見えていない」ふりをする事だった… ​この映画、とにかく評判がめちゃくちゃいいんですよね。 それこそ、年間ベストにあげる人も結構多かったりしますし。 ​見た目はわりかし、言ってしまえばありがちなポップな方面のホラーに見えたりもするのですが。 個人的にはそっち方面の映画、特に実写化邦画はちょっと地雷が多いイメージだったりもするのですが。 今作ってそんな私のように普段その手の邦画を見ないような人も絶賛しているんですよね。 ​とにかくそんな前評判でハードルが上がりまくった状態で見てみたのですが、めちゃくちゃ面白かったです。 それだけ高いハードルでも大満足できたのだから、ありがちなちょっとしたホラー映画くらいの感覚で見たら傑作認定しちゃうのも頷けます。 ​とにかく作品として抜群に素晴らしい映画ですし、とにかくストーリーがめちゃくちゃ面白いので、この映画、本当に一見の価値ありなんじゃないかと。 ​ホラー映画や邦画に対してある程度アンテナを立てている人なのであれば、もう触れてはいると思うのですが、よくも悪くもこの手のジャンルって、とくに実写化邦画って当たり外れが激しいだけにスルーされがちな部分もあると思うんですよね。 ただこの映画は間違いなく大当たりの部類に入ると思います。 ​今作、とにかくネタバレ厳禁で見ることが重要。 実際、私もその部分を聞いた上で見たのですが。 ただある程度の本数映画を見ていると「ネタバレ厳禁」というキーワード自体がネタバレになってしまっていたりするんですよね。 ​故に、私もその「ネタバレ厳禁」という部分である程度ネタバレしてしまった部分もありますし、ある程度の段階で「あー、こういうことね」と先読みできた部分もあるのですが。 それでも見事に裏切られて膝を打った部分も多々あり。 ​ストーリーが先読みできると言っても、その先読みが正しいかどうかって最後までわからないわけでして、なんやかんやで最後の最後までしっかり楽しめちゃうんです...

男はつらいよ お帰り寅さん

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どうも、松本13です。今回は、『男はつらいよ お帰り寅さん』についてです。 まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『男はつらいよ お帰り寅さん』は、2019年12月27日に公開された日本映画。映画『男はつらいよ』シリーズ50周年記念作品であり通算第50作目。 【あらすじ】 柴又の帝釈天。かつて参道にあった団子屋はカフェになっていた。人々は車寅次郎の甥・満男の妻の7回忌で集まり、昔を懐かしむ。そんなある日、会社勤めの身から小説家に転身した満男は、最新作のサイン会で初恋の人と再会する… 誰もが知る名シリーズの22年ぶりの正統続編!オリジナルキャストが再集結しての完全新作! そうなったらもう期待しかないわけでして、そしてその期待ゆえにこの作品は私にとって、とても残念な作品となりました。 映画としての質が決して低いわけではないかと思います。ただ本当に私が期待しすぎてしまったと、それだけのことだと思います。 ただ個人的には、ここまで過剰な期待をさせた責任はそちらにもあるのだから、もう少しこっち方面へのサービスがあってもいいんじゃないか?というのが正直なところです。 22年ぶりの正統続編なのだから、ファンサービスたっぷりのお祭り映画になるのかなと思っていたら全然そんなことはなかったんですよね。 この映画に作品としての欠陥があるというわけではありませんが、ただこの作品に一部ファンが望む要素については全く叶えられていなかったんじゃないかなと。 詳細はネタバレになるので控えておきますが、『男はつらいよ』正統続編という部分にはあまり期待をしない方がいいかと。 これは完全な私個人の愚痴なのですが。 オープニングの男はつらいよのテーマは、桑田佳祐ではなく渥美清のオリジナルバージョンにして欲しかったです。 桑田佳祐バージョンがダメというわけではないのですが、それはエンディングの方でいいんじゃないかと。 いや、理屈としてはわかるんですよ。 超大物アーティストで寅さんファンでもある桑田佳祐が寅さんのコスプレをしてオープニングを歌うってとてもすごいことだと思うんですよね。 ただ本編には全然関係ないわけですし、それって映画の外の桑田佳祐というアーティストありきな話だと思いますし、知らない人にとっては「誰?」って話ですし。 まあとはいえお祭り映画としてはこういうノリもありだと思うんですよ。むしろ...

ファンタスティック4:ファースト・ステップ

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​どうも、松本13です。今回は、『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』についてです。 ​まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は、2025年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第37作目。 【あらすじ】 宇宙ミッション中の事故で特殊能力を得た4人のヒーローたち。彼らは惑星を次々と食い尽くすギャラクタスの脅威から地球を守るべく、強大な敵に立ち向かっていく… ファンタスティック・フォーの実写化としては3回目となる今作ですが、過去2回の実写化については興行的には成功を収めている作品はあるものの、批評的には賛否両論や低評価のものが多く、問答無用の大成功は収められていないといった印象です。 ​そんな実写化の3度目の正直となるかといった今作でしたが、批評的には相当に苦戦しているといった印象があります。 ただ、個人的には普通に面白かったというのが率直な感想なんですよね。 ​この映画の面白い所って、いい評価も悪い評価もだいたい言っていることが同じなんですよ。 とにかく今作のレトロフューチャーな世界観は良かった、ただストーリーに若干難ありといった評価が多いかと思うのですが。 ストーリー部分については「盛り上がりに欠ける」とか「大味すぎる」とか表現は様々です。しかしそんな分かりやすい一本道路線を評価する声も多々ありまして。 ​特に昨今のMCUって、マルチバースやら何やらでストーリーがめちゃくちゃ複雑になりがちですし、作品によっては一見さんお断りみたいになっちゃっている感があると思うんですよね。 今作はそんな昨今のMCUにしてはかなり珍しく、予備知識なしで見て楽しめる作品なんですよね。 ​レトロフューチャーな世界観に大味なストーリー。 確かに、かつての大河シリーズのような重厚なMCUを期待した人にとっては肩透かしだったかと思いますが、逆にそれらに疲れていたり、辟易していた人にとっては、今作の大味さや単調さ、ある種の薄さはむしろ救いになったんじゃないかと。 めちゃくちゃコーラが飲みたい時に飲んだ水は味気ないけど、胸焼けして炭酸飲料なんて受け付けないコンディションの時に飲む水はめちゃくちゃ美味しく感じたりしますからね。 ​なので、あれこれ難しいことを考えない大味な、言ってしまえばM...

クソ映画検証29『47RONIN』

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​どうも、松本13です。今回はクソ映画検証、『47RONIN』についてです。 ​まずは簡単な概要とあらすじから。 【概要】 『47RONIN』は、赤穂事件を題材にした日本の物語「忠臣蔵」をモチーフとした2013年公開のファンタジー・アドベンチャー映画。主演はキアヌ・リーブス。 【あらすじ】 吉良の策略により、主君を切腹に追い込まれ、領地を奪われた浪人たち。しかし彼らは諦めてはいなかった。再集結し、宿敵吉良討伐の為に敵陣へと乗り込む… ​この映画、興行・批評ともに大失敗した作品です。 比較的近年の“クソ映画”としてはかなり広く知られた作品ではないでしょうか。 特に今作は『忠臣蔵』をモデルにした作品ということもあり、公開前から「コレジャナイ感」が取り沙汰されており、一体この映画は誰が見るんだろう?みたいな雰囲気だったかと思います。 案の定、公開されてみたら見に行く人はほとんどおらずに大爆死。とにかくこの映画は制作発表から爆死まで、一切いい話を聞かなかった映画といった記憶があります。 ​ただ今作を一般映画感覚ではなく、『デビルマン』を基準とした「クソ映画検証」として見てみると、相当に面白い作品なんですよね。まず今作、『忠臣蔵』としてはもう話にならないレベルの駄作中の駄作です。ただ、リアルな時代劇ではなく、外国人の作った“ヘンテコ日本映画”として見てみるとめちゃくちゃ面白いです。 本当にこの映画はヘンテコ日本映画のお手本のような作品でして。作中の美術から小物に至るまで、日本だか中国だかよくわからないような、昨今の生成AIで作ったような、かなりシュールな世界観となっています。 ​ただ本格時代劇ではなく、ヘンテコ日本を舞台としたファンタジー映画として見ると、その世界観もかなり「あり」だと思うんですよね。 確かにこの映画はヘンテコではあるものの、相当な予算をつぎ込んで制作された作品なので雑ではないんですよね。クオリティに関してはめちゃくちゃ高いです。 そして実際見てみると驚かされるシーンの連続。ヘンテコ日本を舞台とした「ちょっとアレ」な感じの映画との前提で見ても、思わずツッコミを入れたくなるようなシーンの連続。 本当にこの映画、一度見てみた方がいいと思います。 ​多くの人がこの映画に対して「コレジャナイ」的なイメージを持っているかと思うのですが、そんな予想の斜め上を行くレベルで、...

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